Fusionの設計力を強化!Autodesk Fusion Design Extensionを導入してみた

インプレッション

皆さん、こんにちは!今日は、Fusionユーザーにとって見逃せない拡張機能、Autodesk Fusion Design Extensionについてご紹介します。この強力なツールセットを使えば、3D設計の可能性が大きく広がりますよ。早速、詳しく見ていきましょう!

Autodesk Fusion Design Extensionとは?

Autodesk Fusion Design Extension(以前はFusion 360 Product Design Extensionと呼ばれていました)は、高度な3D設計・モデリングツールを集約したパワフルな拡張機能です。この拡張機能を使うことで、以下のような恩恵を受けられます:

  • 複雑な製品設計の製造プロセスを自動化
  • インテリジェントなフィーチャー設定による製品パフォーマンスの向上
  • 製造に適した設計のためのガイダンス機能

主な機能をチェック!

Autodesk Fusion Design Extensionには、様々な便利機能が搭載されています。その中から、特に注目の機能をピックアップしてみました。

Autodesk Fusion Design Extensionの魅力的な機能たち

Autodesk Fusion Design Extensionには、設計者の皆さんを虜にする素晴らしい機能が満載です。今回は、その中でも特に注目の機能をご紹介します。さあ、一緒に探検してみましょう!

1. プラスチックルール:設計の自動化を実現

プラスチックルールを使えば、コンポーネントの物理的特性や厚みを自動でコントロールできます。新しいルールを作ったり、既存のルールを編集したり、さらにはライブラリに保存して複数のデザインで再利用することも。まさに設計者の強い味方ですね。

2. プラスチック設計ツール:細部まで美しく

ボスツールやスナップフィットツールを駆使して、プラスチックパーツを自在に作成。さらに、ウェブやリブのフィーチャーに勾配角度や抜き方向、フィレット半径を追加できるので、細部まで美しく仕上げられます。

3. プリセット:効率アップの秘訣

よく使う設定値をプリセットとして保存できるので、作業効率が格段にアップ。「あの設定どうだったっけ?」とメモを探す手間が省けます。

4. ジオメトリパターン:複雑なデザインも思いのまま

選択した面全体にサイズや分布を調整可能なグラデーションを使って、複雑なパターンを作成できます。まるで魔法のように、思い描いたデザインが目の前に現れます。

5. 有機メッシュ変換:自由自在な形状表現

有機的な形状のメッシュを、ソリッドボディ、サーフェスボディ、またはTスプラインボディに変換できます。自然界のような滑らかな曲線も自在に表現可能です。

6. ボリュームラティス:デザインに新たな次元を

既存のソリッドや閉じたメッシュボディを修正して、デザインの形状と外観を劇的に変更する複雑なボリュームラティスを作成できます。まさに、デザインに新たな次元をもたらす機能です。

7. デザインアドバイス:プロの知見を活用

業界のベストプラクティスと会社の基準に基づいて、製造可能性に関する懸念事項を特定。デザインの製造可能性とパフォーマンスを向上させるための的確なアドバイスを受けられます。まるで、経験豊富な先輩設計者がそばにいるような心強さです。

実際に使ってみた!プラスチック設計ツール

今回は、プラスチック設計ツールの中から「スナップフィット」と「リップ・溝」機能を試してみました。

「スナップフィット」機能

スナップフィットコマンドを使うと、Fusionのデザインで2つのソリッドボディを相互に締結する片持ちスナップフィットフィーチャーを簡単に作成できます。部品同士のジョイントがスムーズになり、組立作業が格段に楽になりそうです。

「リップ・溝」機能

リップツールを使えば、1つまたは2つのソリッドボディにリップ、溝、または結合フィーチャーを作成できます。これにより、部品同士の結合がより強固になり、製品の耐久性が向上しそうです。

Autodesk Fusion Design Extensionの導入で、私のFusionでの設計作業が一気に効率化されました。次回は、この拡張機能を活用して、最近購入した3Dマウスのカスタムケースを設計する予定です。乞うご期待!

皆さんも、Fusionをさらにパワーアップさせたい場合は、ぜひAutodesk Fusion Design Extensionを試してみてください。設計の可能性が大きく広がること間違いなしです!

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